婚活に精力的に活動されている人の中にも、実は結婚に向いている傾向がある人と、結婚にあまり向かない人がいます。なんとなく『結婚したいなぁ』という感覚にとらわれて婚活しつつも、いざ婚活をスタートしてみると『ん?自分は結婚したいんだろうか?』などと、出会い楽しみ将来の二人の生活をイメージできない人も多いのではないでしょうか?
結婚に向かない傾向がある人は、実際に結婚すると、人生の幸福度が下がってしまうといいます。せっかく結婚するなら、自分が思い描いたパートナーと結婚生活を幸せに過ごしたいものですよね。そして、二人の幸せな結婚生活を送るためには、結婚相手が原因で上手くいかないのではなく、自分の気持ち・自分の結婚に向かない傾向が原因である大きいようです。
『良好な人間関係を作ることができる人は、健康に長生きできる』というお話があります。人間の健康に大きく関わってくるのが『孤独感』です。人間は社会的な生き物で社会から孤立していると感じる気持ちは、ストレスになり健康を害してしまう大きな原因になります。ですから、独りぼっちで生涯を過ごす人は、孤独で不健康だといわれています。
結婚に向いている人とあまり向いていない人のの大きな違いは、『対人関係でのトラブルに上手に対応できるか?』なのです。良好な人間関係をつくる事が苦手な人は、やはり結婚しても人間関係がストレスになってしまい、幸せな結婚生活を過ごすことは難しいでしょう。
それでも、結婚して幸せな結婚生活を楽しみたいという方は、対人関係を上手にこなしていけるような努力をしてみましょう。『仕事でトラブルがあった時もいつまでもクヨクヨしない』『知り合いと関係がこじれてしまっても、お互いの関係を修復することができる』など、少し嫌なことがあったらいつまでもムスッとしているとか、口を開けば愚痴ばっかり話しているという人は、日ごろから細かい事は気にしないで過ぎたことは忘れて、楽しいことを考える。
どんな人も100%完璧な人はいません。自分も100%完璧ではないはずです。
起きてしまったトラブルを前向きにとらえて、うまくかわしてみる。嫌だなぁと思うことがあっても笑って自分をごまかしてしまう。そんな、ストレスに対して上手に向き合って気持ちを軽くできるテクニックを使えるようになったら、対人関係と上手に付き合うことができて、自分が思い描いたパートナーとの出会いがあれば、充実した楽しい結婚生活を過ごすことができるでしょう。
マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ