婚活をしていく中での、オススメできない交際とは?
「お見合い」をしていく中で、お相手との相性や雰囲気が良くも悪くもなかった場合、交際しようか?断ろうか?迷ってしまいますよね。イヤなところは見れなかったし、それなりに会話も盛り上がって楽しく時間を過ごす事が出来た。でも、また会って話をしてみたいとはあまり感じなかった。という出会いってありませんか?可もなく不可もなくといった感じの出会いです。
「また会ってみたいですか?」と聞かれたときに、「はい!」と即答できない出会いです。「また会いたいですか?と、聞かれると即答できない。でも、特にイヤに感じるところもなかったから、もう一度会ったら気持ちが変わるかも?悩むなぁ」といったお相手とデートをしたとしたら、楽しく盛り上がることができるでしょうか?実際は、なかなか難しいパターンが多いのです。
「また会ってみたいですか?」と聞かれたときに、「次のデートに期待してみます。また会ってみたいです。」という気持ちでしたら、少しでもお相手と会ってみたいという気持ちがありますから、次のデートで二人の関係が進展するかもしれません。ただ、「また会ってみたいですか?」と聞かれたときに、今は特に気になる人がいないので「とりあえず次のデートをしてみます」という気持ちだとしたら、楽しむ事もなくお相手のイヤなところを見つけてしまったりと、お互いにとって時間の浪費になってしまいます。
「今は気になる人がいないから、とりあえずデートをしようかな」という気持ちだと、自分も楽しめず、そんな自分と一緒にいるお相手も楽しめず、お互いにとって婚期が遅くなってしまうことにつながります。
結婚と違い恋愛は本命の人とは別にキープの人がいてもありの世界です。「Aさんは食事をご馳走してくれるし、Bさんはいつでも話を聞いてくれるし、Cさんは暇な時に遊ぶと楽しいし」と、何人もの人と友達以上恋人未満の人がいたとしてもアリといえばアリですよね。ただ、婚活をしている時にこのような感じだとまず間違いなく思うようにいきません。「Aさんはハイステータスだからキープ、Bさんは性格が良いからキープ、Cさんは面白いからキープ」といった感じです。
「今は気になる人がいないので、とりあえずこの人と交際してみます」という状況は一番良くありません。とりあえずという気持ちでは、自分も楽しめませんしお相手にも申し訳ないのです。恋愛は自由ですから、友達以上恋人未満の人が何人いても良いかもしれません。でも、婚活をしているのならばそのような状況はオススメできません。結婚相手は日本では一人しか選べないのですから。
本気で結婚を考えているなら、沢山のキープの人と交際することはオススメしません。「Aさんは条件は良いんだけど、顔がイマイチなんだよなぁ」とか「Bさんは性格はすごく合うんだけど、経済力がないんだよなぁ」といった感じに、お相手の短所を認める事が出来ずに自分の理想を追い求め過ぎてしまうのです。
結婚出来る人とは、お相手の本質を見て自分の感覚を信じ、短所を受け入れて目の前の人と向き合える人です。結婚すると、お相手の短所も受け入れられないと一緒に生活していくことが出来ません。つまり、いいかもと感じた人ときちんと向き合える人が結婚できるのです。
結婚したいのなら、自分の素直な気持ちを大切に勇気を持って決断してみませんか?「好きな人は好き」「苦手な人は苦手」「また会いたいなら会いたい」と、決められないと自分が求めている出会いにた辿り着けないかもしれません。「とりあえず」という気持ちで他の人とお付き合いしていると、結果的にとりあえずのお付き合いしかできずに、誰とも結婚できずにただただ時間が過ぎていきます。
「結婚する気はないけど、とりあえず交際してみる」といった気持ちで行動していると、自分が求める理想のパートナーとの新生活に辿り着く事は難しいのです。「また会いたい」や「好きになれるかもしれない」という気持ちを持てるお相手とだけの交際に絞りましょう。お相手にとっても自分にとっても時間は有限です。お相手の時間も大切にしてあげられ人が幸せになれるのではないでしょうか。「なかなか恋愛感情が湧かない」「好きなのかどうかわからない」という人もいらっしゃいます。自分の事は、自分自身ではわかっているようでわかっていないものだったりします。自分の気持ちがわからなくなったら、相談してください。そんな時の為にあるのが結婚相談所なのですから。
マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ