恋愛から結婚へ。信頼関係を築くには?

恋愛関係も日々の人間関係も同じなのです

婚活中の人にとっての最終目的は『たった一人の運命の出会いを果たすこと』になります。たくさんの「良いかも」という人とのお付き合いをする目的ではないはずです。交際したとしても関係が長く続かずに終わってしまう人や、なかなか交際相手が見つからずに悩んでしまう人もたくさんいます。もしかすると、ほんの少しの気づきとキッカケで現状を変えられるかもしてません。

恋愛関係も人間関係も、原則的には同じですし、人と人とのコミュニケーションのやり取りです。ということは、どんなに自分を良く見せようとしていても、いつか繕っていた仮面が外れて、素の自分が出るタイミングが必ず出てきます。人は時間が経つにつれて、お相手の見た目だけでなく内面を感じて付き合うようになるものです。そんな時に、「この人とならこの先も一緒にいたい」と感じられる気持ちとはどういうものでしょうか?

「この人とならこの先も一緒にいたい」と感じてもらう為の大切な事とは、信頼なのです。面白いや楽しい、居心地が良いといった事よりもです。みなさんがわかっているのに、なぜか疎かにしがちな大切な事です。結婚生活において信頼とは、お互いの愛情が土台にあり、将来の不安や心配があったとしても、「この人となら大丈夫、何とかなる」という安心感です。

交際したばかりの関係では、「この人と一緒なら、人生楽しめるかもしれない」と、なんとなく感じたり、直感で感じるレベルでの信頼感ですが、一緒に時間を共有する事が増えると信頼感も深まります。楽しいこともあり楽しくない事もあり、でも、二人なら「この先も一緒にいたいと思える二人になりそう」という確信に変わり、信頼の絆が太くなっていくのです。

よくある恋愛指南書や人間心理学の本などに紹介されている手法やテクニックは、人間の心理や潜在意識の仕組みを利用したアピールの方法や、異性の気を引くテクニックなどが開設されています。そのような本で紹介されている手法やテクニックは、気になる異性の気を引いたりアピールをしたりと、お付き合いのキッカケを作る時などには活用できるでしょう。ただ、交際相手に何度も同じ手法でアピールしたりテクニックを使っているとコミュニケーションに違和感が出てきます。

なぜかというと、人と人とのコミュニケーションは、心理学の手法がテクニックで自分をカバーしていたとしても、自分の無意識の想いが相手に届き、会話や仕草に嚙み合わないところが見えたりと、違和感が出てしまうのです。覚えたての小手先のテクニックに頼り切っていると、逆にお相手が違和感を感じて心が離れてしまうので注意が必要です。ただ、気になる人と仲良くなるキッカケを作ったり、自分を鼓舞するような時には活用しても良いでしょう。

「先も一緒にいたいと思える二人になりそう」と感じてもらえる為には、心理学の手法や恋愛テクニックではなく、あなたが持っている人としても魅力が必要なのです。色々な価値観や考え方の人がいるからこそ、愛する人を理解する気持ちと姿勢を大切にして、お相手からの「この人と一緒なら、人生楽しめるかもしれない」という信頼を獲得する事が必須になります。

あたなにとっての大切な人からの信頼を得る為に、自分は何をすれば良いのか?どんな想いのある人になったら良いのか?一度立ち止まって自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか?どうしたら良いか?自分はどんな人間なんだろうか?と、悩んだり迷っているならご相談ください。そんな時の為に、結婚相談所があるのですから。

マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ

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