交際相手の事をもっと知りたい!でも、聞き過ぎると・・・

教えて!と詮索されてる?の違いって何?

お見合いの最中や交際中に、お相手の素性についてかなり踏み込んで詮索してしまう人がいます。お見合いの場では、お互いの事を深く知らずに出会う場ですから、お相手の事を色々と質問しながら会話の場が盛り上がるものです。ただ、お相手の事を詮索してしまう人は、自分が知りたい事を次から次へと質問してしまい、自分の事は横に置いておく。それでは、お相手は不快感を感じて会話の場は盛り下がってしまいます。

会話の場が上手く温まり続けば良いのですが、少し間違えてしまうと「尋問されている?」といった印象をお相手に受けられてしまいます。なぜか、お相手は答えたくない質問でも、答えなければならないといった変な雰囲気になってしまい、言いたくない事でも答えてしまっているといった状況になりかねないのです。それでは、より良い関係になるどころか、もう会いたくないと思われてしまうのです。ただ、お相手と仲良くなる為に知りたいという素直な気持ちからきている行動だったとしても。

詮索してしまう人は、自分が愛されていないと感じてしまったり、お相手を信用できないことがあると、とにかく聞きまくってしまい詮索してしまうのです。あまりお相手に対して詮索が過ぎると敬遠され心の距離を置かれてしまうので、お相手との心の距離が離れてしまってさらに愛される事が難しくなるのです。すると、さらにお相手から心の距離をおかれるので詮索してしまうという悪循環に入ってしまいます。

お相手に好意があって、もっと知りたいから質問しているのに、聞き方によってはお相手は警戒してしまって心を開いてくれずに、会話の場は盛り下がってしまいます。たとえ、お見合いから交際に発展したからといって、全てを話せるわけではないのです。婚活している人はそれぞれ事情を抱えている人もいます。自分と同じ感覚とは限りませんし、想像以上にデリケートな人が多いのも現実です。

お見合い相手に、こんなこと聞いてませんか?『将来、一軒家を購入する予定は?』『貯金は?今の収入の使い道は?』『親との同居についてどう考えていますか?』など、初対面や気心が知れない段階で質問してしまうのはオススメしません。

人によっては、「安定した将来の生活をしたいなぁ」といった想いで婚活をしています。「悪い人じゃないし、この人と結婚すれば自分は安定した生活を送れるかも?」と、考えてしまいがちです。そのような自分の事を第一に考えている人の質問は、お相手にとっては負担に感じて印象も良くないです。もしも、お見合いから交際に進展したとしても、お相手からの気持ちはどんどん離れていってしまうでしょう。

とはいえ、「結婚を決める前にお相手の事を知りたい」のは、みなさん一緒です。大切なことは、「この人なら何でも話せる気がする」という雰囲気づくりと居心地の良さです。お相手に答えて欲しいなら、まずは自分の想いを話してみるとか。まだ二人の関係が浅い段階で、『今、誰とメールしてたの?』『今、何しているの?』と、いちいち聞かれると面倒がられてしまいますよね。

「自分の事をアレコレ聞くことは置いておいて、もっと、これからの二人の楽しいお話をできないの?」と思われると、二人の関係が良くなることにはなりません。一緒にいて以居心地の良い関係になりたいのなら、お相手の事を根掘り葉掘り聞くのではく、自分の事を話したり二人の将来の事を話したりしてみてください。きっと、自分から根掘り葉掘り聞かなくても、素直な気持ちを伝えてくれます。大切なことは、お相手に聞く質問内容ではなく、二人の関係とタイミング・そして、あなたの雰囲気です。もし、自身がなかったり悩んだら相談してください。そんな時の為に、結婚相談所があるのですから。

マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ

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