お見合い中にマナーを知らなかったばかりに損をしてしまうことも・・・
気になる人とのお見合いがちょうどランチの時間帯でした。直接会って話をしてみると相性が良く「いいかも!」と感じたら、『もし良ければ、このままランチしませんか?』という流れになることもあるでしょう。2人で美味しそうなお店に入り、今回の出会いは良縁になるかも?と予感します。2人で楽しく会話が盛り上がり、美味しそうな料理が出てきたところまでは順調。
しかし、美味しそうな料理が目の前に出てきて、「いいかも!」と感じた人が、片ひじをついてガツガツ食べ始めました。食べ方があまりにも汚く、上がっていたテンションは下がり印象も最悪になってしまったのです。
食事の食べ方が汚い人や最低限のテーブルマナーを知らない人と食事をすると、楽しく豊かな結婚生活を想像することができないでしょう。結婚したら食事を一緒に楽しむはずです。礼儀作法を知って欲しいのは誰もが同じ気持ちです。
食事だけに限らず、メニューの頼み方やコーヒーの飲み方も意識する!
お見合いで、雰囲気が良く会話が弾んで「この人かも!」と感じたのに、食事中に片ひじをついて食事を始めた瞬間から「下品で常識がない人」となってしまいます。食事中のマナーを心得ていない人は、これから先の二人の生活に不安を感じられても仕方ないのです。衣食住はとても大切です。食は、共に生活する上でとても大切な事です。楽しく気持ちよく一緒に食事を出来ないと、気持ちよく一緒に過ごすことは厳しいでしょう。
こういう人は「お見合いして会話が弾んだところまでは良い感じだったのに、食べ方が汚いならランチに誘ってもらわなかった方がよかったかも」と、残念な人というレッテルを貼られてしまいます。交際に進展したとしても、テーブルマナーの悪さを見られてしまっては、この先の二人の新生活はないでしょう。
ファッションセンスにアドバイスできても、食事中のマナーにアドバイスは大人同士の付き合いではないでしょう。常識の範疇のお話ですから。「そのファッションは~」というお話は軽いノリで言えるかもしれませんが「その食事のマナーは・・・」とは軽いノリでも言いたくないくらいのお話です。「食事中の最低限のマナーすら知らないなんて、どんな人生を生きてきたんだろう?」と、呆れられてしまうのがオチです。
たまにはオシャレなお店で食事をしてテーブルマナーを練習しましょう
独身で食にあまり関心がない人は、仕事から帰ったらコンビニ弁当かスーパーの総菜を家で食べて済ませるというのは良くある話です。もちろん、そんな生活を否定するわけではありませんが、たまには少しオシャレなお店で食事をしてみることをオススメします。お家や牛丼屋さんでは必要ないテーブルマナーを必要とする食事も楽しいものですよ。
箸を持って「口にかきこむ」だけの食事には、箸の持ち方以外のマナーは必要ないかもしれません。フォークやナイフをきちんと使えて、必要以上にガチャガチャさせずに食事できるかどうかは大切なのです。
テーブルマナーが必要な食事の経験がなく自身がない人は、機会があるならオシャレなお店で食事をしてみて、お店の雰囲気を味わってみたり、接客を見てみたりと婚活の先にある結婚相手との食事を想定して経験してみる事をオススメします。
一人で自分の好きなように食事することに慣れきってしまうと、テーブルマナーや食生活がおろそかになってしまいがちです。お見合いの時やデートの時など、しっかりした大人のマナーを身につけておいて、運命の出会いに向けて準備できるように、日頃から意識してみるのが良いです。
お見合いをするときは、最低限の一般常識を心得て、してはいけないことをしてしまわないように注意が必要です。お見合いから交際に進展できない人の特徴として、食事の時の食べ方が汚い事や、言葉遣いが雑で横柄だったりしないかなどに注意して自己分析することが自分自身の成長につながり、さらに良縁を呼び込むことに繋がるでしょう。お見合い相手には、些細なところも見られているという意識を持って接することで、お互い気持ちよく時間を過ごすことができるというものです。もしも一人で悩んでいるなら、相談してください。そんな時の為に、結婚相談所があるのですから。
マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ