結婚相手を恋愛感情だけで決めるのはダメ!?

恋愛はお相手の良い面を好きになり、結婚はお相手の良くない面も愛する

今、真剣に婚活をしているあなたは、お相手にどんな条件を求めていますか?婚活でお相手を選ぶ時に条件を並べる時の言い方は「〇〇だから好き」です。「イケメンだから好き」「可愛いから好き」「高収入だから好き」「優しいから好き」

こんな感じで、恋をすると「〇〇〇だから好き」と考えます。お相手の良い面に惚れるので、楽しくワクワクするのが恋愛の良いところです。しかし、お相手の良い一面だけを見て惚れて結婚してしまうのは、リスクが高いかもしれません。「恋は盲目」とも言います。お相手にはどんな一面があるか?好きになるポイントを見誤ると、その結婚生活は楽しく長続きするものにならないかもしれません。

自分の素直な気持ちを大切にしつつ、結婚相手の人とナリを見誤らないようにするには、どこに注意すると良いのでしょうか?

2人の結婚生活を楽しむためには、お相手の良くない面も好きになろう

人は誰かを好きになるからこそ、もっと自分を磨いて輝きたいと考えます。そして、恋をして成長するキッカケをつかむのです。「あのとき、あの人を好きになれたから、今の自分がいる」という感覚です。お相手の良いところを沢山見つけて恋愛ができる人は、魅力的で深みがあります。

一方、結婚相手との出会いを果たしたい場合、お相手の良い面だけを見て恋愛するだけでは結婚生活は成立しない場合が多いのです。結婚は、恋愛とは違い、さらにもう一歩気づきが必要なのです。

結婚には、「ダメな一面も好きになる愛」が必要です

お相手の良い面に惚れるのが恋だとするなら、お相手のダメな一面も好きななれるのが愛です。結婚生活を共にすると、お相手のダメな一面を見てしまう場面が必ずあります。恋から愛に進展するには、お相手のダメな一面も好きになり乗り越える努力が必要なのです。

「高学歴じゃないけど好き」「だらしないところがあるけど好き」「見た目の○○が微妙だけど好き」このように「○○な面があるけど好き」と言える関係になれるのが愛なのではないでしょうか。お相手のダメな一面を見てしまった時「やっぱり自分には会わないからお別れしましょう」と関係を終わらせているうちは、本当の愛というものをまだ知らないのかもしれません。「あなたは自分の理想の人ではないからサヨウナラ」という考えでは、結婚生活を楽しむことはキビシイでしょう。

ただ、結婚後にお相手のダメな一面を見てしまったとしても「好きで結婚したのだから、ダメな一面も受け入れなければいけない」と諦めてしまうのも愛ではありません。お相手の良い面ばかりを見てきた人がダメな一面を見た瞬間、少なからずショックを受けるでしょう。そんな時に、受け入れて分かり合う努力できるかどうかです。たとえケンカをしてしまったとしても、お互いに仲直りできたら最高ですよね。「お相手のダメな一面を見てケンカをしたから、別れましょう」では良くないです。好きだから時にはケンカになるのです。どうでも良い人とはケンカにもなりませんからね。結婚は、お相手のダメな一面も含めて認めて受け入れて、好きになれる人が幸せになれるのです。

二人の愛は、一生かけて育てていくもの

恋は突然に始まるものです。お相手を見た瞬間に、恋に落ちるというのはそういった感じです。でも、愛情とは一生をかけて育てていくものなのです。結婚生活は、楽しい時も苦しい時も共に過ごしながら、二人で同じ景色を見ていく楽しさがあるのです。二人の愛は、一生をかけて育てていくものなのです。恋に覚悟はいらないかもしれませんが、愛には覚悟が必要です。

だから、何事も簡単に諦めてしまったり、受け入れたり認められない人は結婚することはキビシイでしょう。もしも結婚できたとしても、結婚生活が長続きするとも限りません。なので、出会った時の感覚や雰囲気も大切ですが、結婚後の二人の結婚生活も大切なのです。

結婚生活を豊かで楽しく過ごせるように、お相手のダメな一面もひっくるめて愛し愛せる関係になれたら、きっと楽しい結婚生活を末永く二人で楽しむことができるはずです。お相手の事を認めて受け入れる努力と工夫を心掛けて、二度と戻らない二人の時間を楽しみましょう。もしも一人で迷ったり悩んだりしているなら、相談してください。そんな時の為に、結婚相談所があるのですから。

マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ

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