妥協じゃない、「ゆずり合い」を選ぼう

北海道札幌市にて運営している結婚相談所、マリッジボンド北海道の代表・藤柳が執筆しています。

「ここは妥協しないと、結婚できないのかな…」

婚活をしていると、
一度はそんな言葉が頭をよぎりますよね。

年収、年齢、見た目、性格。
条件を並べれば並べるほど、
「完璧な人なんていない」と分かってくる。

でも同時に、
「妥協して後悔したくない」という気持ちも強くなる。

実はここに、
婚活が苦しくなる大きな分かれ道があります。


妥協と「ゆずり合い」は、まったくの別物

まず大前提として。

妥協と、ゆずり合いは同じではありません。

妥協は、
「本当は嫌だけど、我慢すること」。

一方で、ゆずり合いは、
「大切にしたい未来のために、優先順位を調整すること」。

この違いを理解できると、
婚活の見え方がガラッと変わります。


「条件」で選ぶと、なぜ苦しくなるのか

条件で選ぶ婚活は、
短期的には分かりやすいです。

でも、条件には終わりがありません。

・もっといい人がいるかも
・これで決めていいのかな
・何かを失っている気がする

こうして、選ぶたびに不安が増えていきます。

なぜなら、
条件は「今」しか見ていないから。


幸せな結婚は「未来の共同作業」

長く続く結婚をしている人たちは、
実はあまり条件を細かく語りません。

代わりに、こんな視点を持っています。

・この人と、どんな毎日を過ごしたいか
・問題が起きたとき、一緒に向き合えそうか
・価値観が違ったとき、話し合えそうか

ここで必要なのが、
お互いに少しずつ歩み寄る力。

つまり、ゆずり合いです。


ゆずり合いがある関係は、なぜ安心できるのか

ゆずり合いができる関係には、
共通点があります。

・意見が違っても、否定しない
・完璧を求めすぎない
・「勝ち負け」にしない

ここでは、
「どちらが正しいか」より
「どうすれば一緒に進めるか」が大切にされます。

この感覚こそが、
結婚生活の安定につながります。


「合わせる恋愛」と「育てる関係」の違い

婚活で疲れてしまう人ほど、
無意識にこう考えがちです。

「私が合わせなきゃ」
「嫌われないようにしなきゃ」

これは、ゆずり合いではなく自己犠牲。

本当のゆずり合いは、
一方だけが我慢し続ける状態ではありません。

お互いが少しずつ譲り、少しずつ受け取る関係です。


条件を減らすのではなく、視点を変える

大切なのは、
条件を手放すことではありません。

条件の「使い方」を変えること。

・譲れない条件は何か
・調整できる条件はどこか
・その条件は、未来にどう影響するか

この整理ができると、
「妥協している感じ」は消えていきます。


婚活がうまくいく人は、未来で選んでいる

早く結婚が決まる人ほど、
相手を点数で見ていません。

代わりに、
「この人となら、何があっても話し合えそう」
そんな感覚を大切にしています。

それは、条件の一致ではなく、
ゆずり合いの可能性を見ているからです。


ただし注意点もあります。

自分が
・譲りすぎていないか
・我慢を正当化していないか
・相手も歩み寄っているか

これは、恋愛中だととても見えにくい。

だからこそ、
第三者の視点が役立ちます。


「条件を下げる婚活」ではなく、
「未来を選ぶ婚活」へ。

その切り替えができたとき、
婚活は苦しい作業ではなくなります。

もし今、
「これでいいのかな」と迷っているなら、
それは見直しのタイミングかもしれません。

あなたの条件は、
本当に妥協なのか。
それとも、未来へのゆずり合いなのか。

一緒に整理することで、
納得できる選択肢が見えてきます。

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