お見合いで肝心なところは最後のタイミング!?

お見合いから交際に繋げられる人が伝える言葉って?

 「初対面の人と話をするのが苦手で、お見合いが不安なんです」という人は少なくないです。初対面の人と会話することが苦手だったり、何を話せば良いのかわからないという人は結構いるもので珍しくはありません。会話に困ったら「趣味の話題について聞いてみよう」「結婚相手に求める条件について聞いてみよう」と、想像しませんか?

前もってお見合いの時にしたい話題の段取りをして、雰囲気や会話のイメージを想像する事は大切です。ただ、お見合いは初めて会う人との場なので、自分のイメージ通りにいかない場合が多いという事も想像しておいてください。自分のイメージ通りにいかずに頭が真っ白になってしまわないようにしたいですよね。

初対面の人との会話が苦手だけど、お見合いから交際により良い関係に進んで行きたい人はどうしたら良いのでしょうか?大切なコツと重要なセリフがありました。

お見合い当日は気合が入っているというもの。いや、前日から気合が入っていて当日は、気合が溢れ出ているかもしれません。「自分の大好きな趣味の話で盛り上がりたいなぁ」「とにかく、最後まで楽しく過ごしたいなぁ」と、みなさん期待します。

しかし、いざ待ち合わせ場所で会いカフェのテーブルに座ったまでは良かったけど、「ん?ちょっと思っていたのと違うかも・・・」というお見合いを経験された人もいるでしょう。自分が準備してきた話題で全然盛り上がらなかったり、会ってひとこと言葉を交わしてタイプじゃないかもと感じてしまったりと、お見合いの場は想像通りにはいかないようです。

お見合いに対して気合を入れて、準備や段取りを全力でして向かう気持ちはとっても大切ですし、その姿勢や意気込みはお相手に伝わります。ただ、「準備は万端、あとは自分がイメージした通りに全力で楽しむだけ!」と、気合が入り過ぎてしまうと空回りしてしまうことになってしまうことになってしまうかもなのです。

お見合いの目的は、お見合いから交際に関係を進めることです。それに尽きるのです。自分のイメージ通り楽しめたとしても、「お見合い自体は楽しかったです。でも、交際は遠慮します」という結果では、お見合いの本来の目的を達成できたということにはなりません。お見合いでの会話は、初めて会うお相手ですから、どんな話になるかイメージするのが難しいところがあります。仕事や趣味、将来設計や結婚に対しての価値観など、伝えたい事や聞いておきたい事のお話をします。そこで大切なことは、楽しいとか面白いとかではなく、お相手と会話・テンポ・雰囲気が合っていたかどうか?です。

待ち合わせ場所で初めて会った時の第一印象と別れる時の最後のセリフが肝心です。交際に繋げられるか?繋げられないか?せっかくお見合いのイメージトレーニングをするなら、お見合いの場での別れる前のセリフをしっかり準備しましょう。

大切なセリフとは、「また二人で会いたいです」です。お見合いの時に会話が盛り上がったとしても、交際に繋げられるかどうかは別です。お見合いの最後に、また「また会いたいです」という気持ちを言葉にして伝える事が出来たかどうか?が、大切なのです。初めて会った人同士で楽しい話が出来たり、趣味が同じで想像よりも盛り上がったとしても、お見合いから交際に進展するかどうかは、最後の「また会いたいです」という気持ちを言葉にして伝えられたか?です。想いがあったとしても、言葉にしてお相手に伝えないと伝わっていないと考えたほうが良いでしょう。

せっかくお見合いの場で会ったお相手と楽しく盛り上がったのなら、自分な素直な「また会いたい」という気持ちをお相手に言葉にして伝えてください。実はお相手は自分ほど盛り上がっていなかったとしても素直な「また会いたい」という気持ちを伝えられると、「もしかしたら、良いかも」と、お見合いから交際に進展する可能性が高まります。

お見合いの場での途中の会話の内容は、ほとんど忘れてしまってしまうものです。でも、最後、別れ際に、「また会いたい」という気持ちを言葉に乗せて伝えられたらなら、伝えられなかった時よりも、交際に進展することでしょう。想いを言葉にする大切さを忘れずに。

マリッジボンド北海道 代表室長 ジョージふじやなぎ

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