【理想が高いって悪いこと?】婚活で“理想と現実のギャップ”に悩んだときの処方箋

「理想が高すぎるよ」—そんな言葉に心が少しチクリとしたことありませんか?

北海道札幌市にて運営している結婚相談所、マリッジボンド北海道の代表・藤柳が執筆しています。

婚活をしていると、こんなセリフを言われることがあります。
「もっと条件ゆるくしたほうがいいよ」
「そんな人、なかなかいないって」
「理想が高いから結婚できないんじゃない?」

もしかすると、あなたもどこかで言われた経験があるかもしれません。
でも、それを言われてすぐに「理想を下げなきゃ」と思ってしまうのは、少し待ってください。

この記事では、「理想が高いってどういうこと?」「本当に下げるべきなの?」という疑問に向き合いながら、理想と現実のバランスを上手にとる方法をわかりやすくお伝えします。

理想があるのは、むしろ健全です!

まず大前提として、「理想を持つこと」は悪いことではありません。
むしろ、自分の望む未来をはっきりイメージできている証拠です。

結婚は、人生の大きな選択。
人生を共にする相手に対して、希望や願いがあるのは自然なことです。

たとえば——

  • ・「年収は最低でも〇〇万円」
  • ・「同じ価値観を持っていてほしい」
  • ・「家事や育児を分担してくれる人がいい」

「理想が高い」と言われる本当の理由とは?

では、なぜ「理想が高い」と言われてしまうのでしょうか?

多くの場合、それは理想の“数が多い”、または**“現実離れした理想を並べている”**ことが原因です。

たとえばこんなパターン:

  • ・「身長180cm以上・年収800万以上・見た目も清潔感あって・優しくて・長男以外で・親と同居なし」など、条件が10個以上ある
  • ・自分が提供できるものより、相手に求めるものの方が多い
  • ・相手の欠点を見つけるたびに「違う」と判断してしまう

つまり、「理想が高い」というより**“理想に縛られている”**のです。
それに気づかずに婚活を進めると、チャンスも気づかないままスルーしてしまうことに…。

理想と現実のバランスを取る3つのステップ

では、どうすれば「自分らしい理想」を保ちつつ、現実的な婚活ができるのでしょうか?
ここでは、今すぐできる【理想の整理術】を3ステップでご紹介します。

STEP1:理想を「条件」と「価値観」に分ける

まずは、あなたの理想を書き出してみましょう。
その上で、それぞれを以下の2つに分類します。

  • 条件(スペック):年収・学歴・身長・職業・住まい など
  • 価値観(内面的な相性):思いやりがある・家族を大切にする・会話が楽しい など

ポイントは、「価値観」の方を重視すること。

なぜなら、スペックは時とともに変化するもの(年収や見た目、住まいなど)。
でも、価値観や人柄は、結婚後の幸せに直結する「変わりにくい核」だからです。

STEP2:絶対に譲れない「3つ」だけを選ぶ

次に、書き出した中から**「どうしても譲れない3つ」**を選んでください。

全部を満たす相手を探すのではなく、あなたの人生において本当に必要なものは何かに集中することがポイントです。

例:

  • ・「心から安心できる人」
  • ・「同じ歩幅で未来を歩める人」
  • ・「価値観を否定せず、受け入れてくれる人」

3つだけに絞ることで、自分の中でも相手を見極める基準が明確になります。

STEP3:「加点方式」で人を見る習慣を

婚活でありがちなのが、「減点方式」で相手をジャッジしてしまうこと。
1つでも気になる点があると「この人はナシ」とすぐに切り捨ててしまいがちです。

でも、理想の人なんて、最初から完璧に現れることはほとんどありません。
だからこそ大切なのは、「加点方式」で相手を見ていくこと。

  • ・初対面では会話がぎこちなくても、2回目は自然に話せた
  • ・条件は完璧じゃないけど、やさしさや思いやりが伝わる
  • ・外見はタイプじゃないけど、一緒にいると安心する

小さな「心地よさ」に気づける人が、婚活でも幸せをつかみやすくなるのです。

理想を「下げる」のではなく「見直す」ことが鍵

「理想が高すぎる」と言われて、自分を責める必要はありません。
でも、その理想が**“今の自分”や“将来の幸せ”と本当に合っているのか?**を見直すことは、とても大切です。

✔ それは世間体や親の期待で作られた理想ではないか?
✔ 本当は自分の中にある「安心したい」「大切にされたい」という気持ちではないか?

理想を持つことは、夢や希望を持つこと。
でも、その夢が“現実の自分”から乖離していれば、婚活は苦しくなる一方です。

だからこそ、「理想と向き合い、調整する力」こそが、幸せな婚活の鍵になるのではないでしょうか。

婚活で大切なのは、理想を手放すことではなく、理想と現実のちょうどいい接点を見つけること

  • 自分にとって何が本当に大事かを明確にする
  • 条件だけでなく価値観や相性に目を向ける
  • 減点より加点で、相手の魅力を見つけていく

こうしたバランス感覚を身につけた女性こそ、婚活でもっとも強く、しなやかに進んでいけます。

「理想を持っているあなた」は間違っていません。
あとは、それをどう使うか——ただそれだけなのです。

もしも一人で迷ったり悩んだりしているなら、相談してください。そんな時の為に、結婚相談所があるのですから。

マリッジボンド北海道 代表室長 ふじやなぎ たかし

※※※ 札幌市在住の方・札幌市近郊に在住の方・結婚をキッカケに札幌市に引っ越しを考えている方・結婚をキッカケに札幌市から他の地域に引っ越しを考えている方、まずはご相談ください。オンライン面談も可能。ご相談料は無料ですから安心です。 ※※※

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