婚活をしていて、『美人はいいよねぇ、ホント羨ましい~』と感じてしまう事ありますよね。『自分は美人じゃないから婚活してもダメよ』『美人はそれだけで得だよなぁ』と、美人の人を羨んでもキリがありません。人それぞれ好みのタイプがあるのはわかるけど、『美人は絶対に得だよ、世の中、不公平だわぁ』と感じている女性も少なくないはずです。婚活においての現実では、本当に美人が得をしているのでしょうか?
街を歩いていたりメディアを見てみても、やはり美人が得をしているように見えるでしょう。美人でスタイルが良いと、何を着ても似合っているように見えるし、男性からの視線を集めがちですよね。自分には視線がないと感じる瞬間もあるでしょう。ある研究によると、美人が得をしている事は確かなようです。
ただ見た目が良く美人に見えるだけで、出世しやすく話す事を信じられやすいなどといった事もあるようです。そうなると、やはり美人が得をしているように感じるでしょう。
それでは、婚活において美人は得するのでしょうか?確かに、得をするとまでは言いませんが有利である現実はあるでしょう。なぜかというと、第一印象で得をするのです。第一印象はとても大切です。第一印象は、その後の関係にまで影響を与えるとも言われています。しかし、『最初に与えられた情報が記憶に残りやすい』という事実に過ぎず、後々に印象がひっくり返る事も少なくないのです。
婚活において大切なモテポイントは、見た目美人ではなく性格美人なのです。自分の見た目にあまり自身が無くても大丈夫。真剣に婚活しているなら問題ありません。『見た目が良い=結婚』という方程式は成り立たないのです。
婚活をしている男性が女性に求めるものは『見た目』ではなく、『優しさ』『明るさ』『雰囲気や一緒に居る時の居心地の良さ』です。
ということは、見た目の第一印象も外すことができない大切なポイントではありますが、結婚となると最重要視するポイントではありません。たとえ、美人で第一印象が良く得をしているように見えても、時間が経ち共有する時間が長くなってくると内面を見られるようになり、しぐさや雰囲気を見られるようになります。なので、第一印象とデートをしている今の姿の感じられ方が逆転してしまうことが多々あります。
ですから、『自分は美人じゃないから・・・』と自分を否定せずに、自分が大切にしているところや男性からのモテポイントを押さえて磨いていけたらなら、第一印象だけを頼りにする必要はないのです。
見た目だけの美人は、『言葉使い』『周りの人への接し方』『しぐさや居心地の良さ』が良い女性にはかないません。時間が経てば経つほどに、必ずボロが出て結婚には至らないのです。
美人だという第一印象の良さだけでは、結局いつか必ずお相手に気づかれてしまいます。最初から自分を偽り取り繕う事はありません。自分らしさをお相手に伝えた方が良いのです。お相手によって態度がコロコロ変わるような女性は、やはり男性から良い印象を受けることはありません。自分が好きな人に対してだけウケの良さをアピールしているような女性は、ハイスペックな男性からは特に相手にされることはないでしょう。
自分の魅力の魅せ方を知らない『ただの美人』よりも、自分の魅力の魅せ方を知り磨いている女性の方が、婚活においては圧倒的に有利です。
自分らしさを大切にしつつ、自分の魅力の魅せ方を研究してニコニコ笑顔で婚活をしていると、きっと良縁が巡ってくることでしょう。大切なのは見た目じゃなく中身なのですから。